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●うどんは関西は昆布、関東は鰹節だと言う奴がいるが、関西は昆布と鰹節の相乗効果です。 関東は水がミネラルを多く含んでいて旨味が出ない。 なので、鰹節を煮まくって旨味(関西人には煮すぎて失敗した魚料理な感じ)を引き出す。昆布は煮れないので大豆たっぷりでグルタミン酸が多い濃口醤油を大量投入する。
 [関西]出汁
  イノシン酸:鰹節(鯖節、鮪節等)
  グルタミン酸:昆布
  5~10分煮る
 [関東]つゆ
  イノシン酸:鰹節
  グルタミン酸:濃口醤油
  60分煮る

●濃口醤油より淡口醤油の方が塩分濃度が高いからと、関東と関西のうどんの塩分濃度が変わらないと結論付けるTV番組があったが、いや醤油の使用量が違うから・・・
 [関西]出汁
  淡口醤油(塩分濃度18%)
  醤油使用量 寸胴18L中0.5L
  0.5 / 18 * 0.18 = 0.005(0.5%)
 [関東]つゆ
  濃口醤油(塩分濃度16%)
  醤油使用量 寸胴18L中2.0L
  2.0 / 18 * 0.16 = 0.020(2.0%)

●生で食べれない野菜、穀物
 もやし 日に当てずに育てる為、火を通さないと菌が繁殖している。
 ほうれん(菠薐)草
 大豆